2月支部会・セミナーを開催しました
2月22日(水)18時からあいおいニッセイ同和損保南大阪支社会議室にて参加者11名で支部会を行いました。
※大阪代協の2月理事会の内容はリンクをご参照下さい
https://www.osakadaikyo.or.jp/branch/2023/02/16/11354510510
2月の支部セミナー
今回の支部セミナーは1月25日に開催された大阪代協オープンセミナー(まるごと解決!サイバーリスク)の内容を踏まえて、システムエンジニアの株式会社メイプル 代表取締役 竹内 彬氏をお迎えしてパソコンのプロからサイバーリスクについてより深く学ぶことができました。竹内氏にも1月25日のセミナーには参加され、補完する内容で講義をお願いしました。
まずはじめのお話で「PCウィルスは、人が感染する流れとまったく同じです」と言うことでした。人が風邪を引いたりインフルエンザ・新型コロナウィルスに感染するのと同じだと言うことです。
1.感染を防ぐことはできない
2.感染後、治(直)らないことがある
3.感染に気づかないことがある
4.感染に気づかないまま広めることが多い
ウィルスには、
自己伝達機能・・・自らを他のプログラムやシステムにコピーする
潜伏機能 ・・・特定の条件が満たされない限り症状を出さない
発病機能 ・・・ファイルを破壊したり、パソコンに異常な動作をさせたりする
ウィルスについても色々と種類はあり、名称や威力の強弱等それぞれ特徴があるそうです。
損害金額については、
ランサムウェア感染 1,000万円から億単位、
サイトへの不正アクセス 数千万円から億単位、
攻撃メールによるコンピューターウィルス感染 100万円以上、
その他弁護士費用・ホームページの改定・通信及び書類作成の費用等と色々費用がかかるそうです。
自社の加入はもちろん、是非皆様もお客様にサイバー保険のご加入をお勧めしましょう。
支部会の最後には、会員の方から、最近発生した代理店賠責の実際の事故事例を披露頂きました。
個人情報の兼ね合いで詳細は割愛致します。
具体的な生々しい話が聞けるのは支部会に参加頂いた方のみです!是非ご参加下さい。
次回は3月2日に15時より岸和田の浪切ホールにて総会・弁護士セミナーを開催致します。
皆様のご参加お待ちしております。
(記事:和泉支部 土原副支部長)