10月支部会を開催しました

１０月２５日に東大阪支部１０月例会を開催しました。
東大阪市役所２２F展望レストランを借り切って、損保社員・提携事業者の皆様とともに総勢３６名が集りました。
今回はしろくま法律事務所の庄司弁護士に「保険代理店の法的責任と立場についてご講演いただき、その後懇親会を実施しました。

特別講演「代理店の法的責任と立場」

しろくま法律事務所の庄司弁護士に「代理店の法的責任と立場」について解説いただきました。
以下、ポイントについて簡単に紹介させていただきます。

• 保険代理店は媒介を行っているため被保険者の間には直接の法律関係は発生しない
• ただし裁判例を見ると、保険代理店は「信義則上の責任」があり、賠償責任を負うケースがある
• 裁判例では、「更新の際の告知義務」「保険の情報の報告義務」「契約更新手続き義務」が確認できる
• ただし、これらの義務は相対的なものなので個別具体的な事例によってどの程度の義務が求められるかは異なる
• 保険会社と代理店の間にある「委託」についても法律上の定めはない。「委託契約書」の中身によって契約の内容が決定する。したがって代理店委託契約を結ぶ前に、委託契約書は必ず読まなければいけない。

懇親会

新谷会長による乾杯の音頭で懇親会がスタートしました。いつもの東大阪支部メンバーだけではなく、大阪代協の事務局、保険会社、提携事業者、他支部の方々にもご参加いただき、大人数での懇親会となりました。懇親を楽しみながら積極的な情報交換を行いました。

白藤支部長からのメッセージ

この度　東大阪支部セミナー＆懇親会を皆様のお力添えを持ちまして無事に開催し大盛況のもと終えられたことに心から感謝致します。
本当にありがとうございました。また、ご協力いただいた皆様大変お疲れ様でした。
これからも少しでも皆さんが楽しめる場　交流ができる場　勉強が出来る場　そんな機会をご提供申し上げ、皆で共に成長できる環境を作って参りたいと考えております。
今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。
皆さんの笑顔最高でした♪ 感謝

(記事：東大阪支部　上田記者)