一般社団法人大阪代協

理事会その他の活動報告

日本代協コンベンション開催!

2023.11.29
大阪代協から参加したメンバー

動画アクセス情報

【基調講演】
保険代理店が未来に向けた「実践SDGs活動」で成果をあげる秘訣とは?
村尾 隆介氏(スターブランド)

動画リンク ⇒https://youtu.be/MagSeTzxnRA
資料リンク ⇒https://president-ac.jp/ba20231117/

【分科会①】安東ゼミ
激動の時代を切り開く 損保代理店の「経営の設計図」
安東 邦彦氏(株式会社ブレインマークス)

※動画PWは事務局まで
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【分科会②】古田土ゼミ
高収益・高賃金を生み出す「経営計画書」の作り方
古田土 満氏(税理士法人古田土会計)

※動画PWは事務局まで
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⇒ 資料1リンク
⇒ 資料2リンク
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【分科会③】今林ゼミ
女性活動躍進とSDGs経営にチャレンジ
今林 砂緒里氏(株式会社KIC)

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分科会④】鈴木ゼミ
RPA活用による生産性向上と、社員一人一人がいきいきと働ける環境づくり
鈴木 みづえ氏(株式会社中央ビジネス)
鈴木 龍之亮氏(同上)

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【パネルディスカッション】
どうする損害保険業界、今こそ顧客本位の時
門 和宏氏(株式会社ベストパートナー)
小松原 博幸氏(株式会社三備保険事務所)

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【式典・懇親会】
金融庁・三浦保険課長ご挨拶
各保険会社社長登壇 等

※動画PWは事務局まで
⇒ 式典動画リンク
⇒ 懇親会動画リンク

 11月17日(金)、東京・港区のグランドニッコー東京台場で第12回日本代協コンベンションが開催されました。全国から約500名の会員が集り、大阪代協からは20名が参加しました。コンベンションは小田島綾子会長の挨拶で始まり、次いで来賓として金融庁監督局の三浦知宏保険課長、損保協会の大知久一専務理事の挨拶。その後、功労者表彰とパネルディスカッション基調講演が行われました。
終了後は、各保険会社社長の皆さんも参加し、盛大な懇親会が開催されました。
翌日は4つのセミナーに分かれて勉強する「分科会」にそれぞれ参加し、18日(土)に帰阪しました。

小田島会長挨拶

式典会場にて挨拶する小田島会長

 主催者挨拶のなかで、新型コロナウイルスの影響が一段落したなかでの代協活動の現況についてふれた小田島会長は、各地域で活発に代協活動が行われている様子を讃える一方で、保険会社のカルテル問題やビッグモーター社に関連する保険金不正請求事件については「同じ業界で保険を取り扱う私たちの長年積み上げてきた信用や信頼までをも揺るがすような、許しがたい問題」と厳しく批判。そのうえで「あらためてお客様視点に立ち、職業倫理に基づいた正しい損害保険の普及が大切であり、会社規模は様々であってもガバナンスとコンプライアンスのあり方や環境認識の重要性などについて深く考える機会になったのではないか」と業界全体が律する必要性を示しました。

金融庁 三浦保険課長ご祝辞

    金融庁 三浦保険課長

 来賓挨拶した金融庁の三浦保険課長は、ビッグモーター社を巡る保険金不正請求事案と共同保険における価格調整事案について言及し、「顧客の信頼を失うような不適切事案が立て続けに起こったことは金融庁としても大変遺憾に思っている」と指摘。「私自身、自動車事故や重い病気を経験してきており、それぞれの節目で保険に助けられてきたため、損害保険会社だけではなく代理店の皆様が日頃から並々ならぬ努力をしていることも承知している」と保険業界の意義に理解を示したうえで、「今回の不適切事案により、損害保険に携わる多くの方々が国民や社会全体から厳しい目を向けられている現状には、私個人として大変悔しい思いだ」と心境を吐露。「損害保険業界が国民からの信頼を取り戻していくために、改めて損害保険における顧客本位の業務運営とは何かを見つめ直してもらいたい」と再発防止への取組みの徹底を求めました。

功労者表彰式

 次いで功労者表彰が行われ、阪神ブロックからは、兵庫県代協の塩谷相談役が壇上で表彰状を受取られました。

功労者表彰 兵庫県代協 塩谷相談役

パネルディスカッション

パネラーで登場した、代理店のホームページリンク
めちゃくちゃカッコよいので必見です!
株式会社三備保険事務所  小松原博幸 氏
株式会社ベストパートナー 門和宏 氏

 コンベンションで初めての試みとなったパネルディスカッションでは、「どうする損害保険業界、今こそ顧客本位の時」をテーマに日本代協副会長の山中尚氏による進行のもと、株式会社三備保険事務所の小松原博幸代表(岡山県代協)と株式会社ベストパートナーの門和宏代表(和歌山県代協)の2氏が自社の取組みを紹介しました。

 三備保険事務所では月に一度、損害会議を開いており、あるときは山陽道で生じた大事故の各種損害額を自社なりに算出しました。そこで得られた結果を、運送業をはじめとした顧客に情報として伝え、それをもとに最適な保険を提案するようにしていると言います。

 ベストパートナーでは、コンサルティング更改という造語を自社のスローガンにするなど更改時の取組みを重視していると紹介。単に前年と同内容の契約更改をするのではなく、契約者それぞれに不足している穴(備えの漏れ)をしっかりと埋めてあげることを心がけており、その達成度合いをKPIに組み込んでいます。

基調講演

     講師の村尾隆介氏

必見!!
講演で使用された資料スライドリンク

 基調講演では、スターブランド株式会社の村尾隆介氏が「保険代理店が未来に向けた『実践SDGs活動』で成果をあげる秘訣とは」をテーマに講演しました。
 是非、上記リンク先のスライド資料をご覧下さい。
村尾氏は、もはや企業規模に関係なく、中小企業においてもSDGsの取組みは必須、やるからには徹底的にこだわり、メディアに露出させることが重要と説明されました。
 SDGsを取組む意義として、①社員が楽しみながら成長を促す、②メディアに取り上げられることで広報活動に繋がる、③商品ブランディングに発展する、④新規事業のアイディアに繋がる、⑤採用ブランディングが向上する、と取組み方次第で成功し、企業価値を高めることができる、と話されました。

懇親会

懇親会に参加された、各保険会社社長の皆様

コロナ禍を経て、日本代協コンベンション懇親会が4年ぶりに開催されました。上の写真にある通り、各保険会社からも社長以下多くの関係者が参加し、大いに盛り上がりました。
懇親会では、大阪代協が属する阪神ブロックが4年越しにご当地PR担当の役割を果たし、大阪、兵庫、和歌山の名産品や観光地PRに努めました。

11月18日分科会

分科会では、以下の4つのゼミが準備され、参加者は事前に希望を提出し自分が受けたいゼミで勉強しました。

激動の時代を切り開く 損保代理店の『経営の設計図』

株式会社ブレインマークス
代表取締役 安東 邦彦氏

日本代協アカデミーの連続セミナーで大人気の講師が、リアルに会員に語りかけます!
激動の時代の真っただ中にいるプロ代理店が「このような時代をどうやって乗り切るべきか?」「未来を切り開くためには何が必要なのか?」実践事例を交えながら、より成長力のある代理店になるためのヒントを提供します。代理店経営者向けですが、経営者を支えるNO,2、NO,3の方にも是非聴いていただきたい内容です。

高収益・高賃金を生み出す『経営計画書』の作り方

公認会計士・税理士・税理士法人古田土会計
代表社員 古田土 満氏

会社にとって一番大切なものは『社員』です。人を大切にする経営をするための道具が経営計画書です。経営の目的は社員とその家族を幸せにすること。その手段として会社は持続的に成長しなければなりません。
経営計画書は一所懸命頑張ってくれる社員とその家族を幸せにするためのものであり、社長と社員が共有すべき約束でもあります。この観点を踏まえ、どのように経営計画書を作成していくのかを解説します。

女性活躍推進とSDGs経営にチャレンジ

株式会社 KIC
代表取締役 今林 砂緒里氏

今年創業55年目、地域に根差した保険代理店を目指して活動して参りました。
前社長が急逝したことによる『引継ぎなし事業継承』、女性がやりがいを持って働ける『職場環境づくり』、そして『SDGsへの取組み』などについてお話させていただきます。
弊社がかかえていた問題や、13年に亘る課題との格闘、私の多くの失敗が一つでも皆様のお役にたてればと存じます。

RPA活用による生産性の向上と、社員一人一人がいききと働ける環境づくり

株式会社 中央ビジネス
代表取締役社長 鈴木 みづえ氏

RPA事業部  鈴木 龍之亮氏

従業員7名(6名+1ROBO)の地元密着の代理店です。
業務の生産性向上と社員一人一人がいきいきと働ける環境づくりを目指して、3年前に導入したRPAの活用状況や、導入後の社員の業務内容の変化等を具体的に紹介します。

(記事:新日本保険新聞社・大阪代協 広報室)

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