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大阪代協LIVEステーション~金融庁有識者会議で何があった?!を開催しました

2024.09.02

2024年8月1日(木)16:00より、今年度1回目の「大阪代協LIVEステーション」が配信されました。

今回のLIVEステーションのコンテンツは、以下の通りです。

①新谷会長のメッセージ
②金融庁有識者会議報告
③全会員アンケート協力のお願い
④保険会社と日本代協との対話報告
⑤代理店賠償責任セミナーご案内
⑥大阪代協・提携事業のツボ

LIVEステーション さあ、スタートです!

司会進行はもう名物コンビMCとなりましね。

妹尾副会長(写真左)と髙木主任(写真右)の2人でした。

冒頭、MCから本日の全体の流れの説明があり、その後、新谷会長のメッセージからスタートしました。

新谷会長のメッセージ

新谷会長

代理店の声は日本代協を通じて金融庁や保険会社に伝えられ、保険業界の新たな枠組みに活かされていくことになると強調されました。
金融庁の有識者会議の内容と、代理店の声が金融庁に届いていることについて説明がありました。
最後には「私たち代理店にとって重要な局面を迎えています。未来を代協と一緒に考えていきましょう」と締めくくりました。

【ポイント】

・有識者会議にオブザーブ参加が認められた団体はごくわずかであり、そこに日本代協が参加したことは大変大きな意味を持ち、重要である。
・我々代理店の生の声や思いを保険業界に伝えることが極めて重要であり、今のタイミングで会員の声をぜひアンケートに寄せて欲しい。

金融庁有識者会議報告

日本代協・金沢専務理事

日本代協・金沢専務理事から有識者会議にオブザーバー参加した際の様子と、報告書の内容について詳細な報告がありました。

業務品質評価、手数料ポイント制度、企業代理店のあり方などのお話がありました。
代理店の声が報告書にしっかりと反映されていることが説明されました。

【ポイント】

・オブザーバー参加であっても、その場にいたことが非常に大きな意味があった。有識者や金融庁の方々に直に代協会員の思いを伝えることが出来た。
・業務品質の具体的な指標を保険会社の事務効率化ではなく、顧客にとってのサービス向上に資するものとするという旨を記載してもらえた点は喜ばしいことである。
・企業代理店の今後を憂うが、企業代理店は引き続き、誇りを持って今まで通り業務に取り組んで欲しい。福利厚生の担い手としての企業代理店の将来ということを考えれば、保険販売のみを行ういわゆる保険代理店ということではなく、働く従業員のウェルビーイングとなる「カタチ」を目指しても良いのではないかと感じた。

全会員アンケート協力のお願い

原田企画環境委員長

原田企画環境委員長から、現在実施中の全会員アンケートへの協力要請がありました。

目的は、全会員がアンケートに回答し、保険会社などに代理店の声を届けることです。
このアンケート結果については、日本代協や金融庁、各保険会社に提出される予定です。

【ポイント】

・規模増収をメインに考えてきた保険会社の代理店手数料ポイントについて、今は品質を重視する方向に考えが変わってきている。品質を重視することについて、会員の皆さんは代理店としてどう評価されたいか?お客様にどのようなサービスを提供することで品質が向上するのか?等を考えながら意見をアンケートにぶつけて欲しい。それらを保険会社等に伝えたい。

ちょっと一息…CSR委員会からのCMです。

ぼうさい探検隊の取り組みです。

小学生と大人がグループになって、近隣や通学路の危険箇所をチェックします。
◼️どんな危険があるのか
◼️災害時に巻き込まれたらどう対処するのか
を調査して、地図上に記載していく取り組みです。

将来のある子どもたちが極力事故に巻き込まれないよう、楽しみながらリスクについて学んでいく取り組みです。

動画『大阪代協CM ぼうさい探検隊編』

保険会社と日本代協との対話報告

日本代協・山中副会長

日本代協・山中副会長からは、日本代協が主催する保険会社との対話活動(2024年7月30日・31日に行われた「活力研」)の情報を共有いただきました。

顧客本位の業務運営の観点からみた業務品質とは何か上記の評価基準や項目をどのように手数料ポイント制度に組み込んでいくかをテーマとして話し合われました。
代理店の規模、情報提供、自己管理、お客様の声などについて、保険会社と議論したことが説明されました。
代理店の意見が保険会社に伝えられていることがわかりました。

代理店賠償責任セミナーご案内

守屋組織委員長

守屋組織委員長から案内を行いました。

代理店賠償責任セミナーは2024年8月27日に開催されます。

代理店賠償責任セミナーに従業員と一緒に参加することを推奨致します。

【ポイント】

・本セミナーを、未加入代理店へのエントリー拡大及び保険会社側の主張を確認するといった情報提供の場と位置付けており重要であると考えている。その為、今一度情宣を願う。
・従業員の方も含めて、コンプライアンス講座という形でぜひ従業員さんと一緒に見ていただく勉強会の礎として欲しい。

大阪代協・提携事業のツボ

保田事業活性化委員長
積水ハウス(株) 土井氏

保田事業活性化委員長より新規提携先企業の紹介がありました。

新規提携先企業の積水ハウス(株)土井氏からは、紹介による報酬が得られるなどのメリットが説明されました。提携事業を活用し、代協会員の関わる人々の住宅関連ニーズに応えられるようになれば素晴らしいことです。

【ポイント】

・2024年9月以降、各支部にて説明会や宣伝告知の場を設ける予定である。
・紹介手数料の他、火災保険や生命保険の紹介を積水ハウス(株)より頂ける可能性があり、収益増を見込めるチャンスである。

まとめ

今回のLIVEステーションを通して、代理店の声が金融庁や保険会社に届けられていること、代協を通じて業界に働きかけていくことの重要性が会員の皆様に伝わった良い企画でした。
次回は11月27日(水)の開催です。どうぞご期待ください。

(記事:広報室 川田室長)

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