第１７回御堂筋クリーンイベント開催

　第１７回御堂筋クリーンイベントが１０月２７日（日）に開催され、会員と保険会社社員、その家族ら５４１名が参加しました。
　参加者は本町・北御堂と難波、大阪市役所の３か所に分かれ、午前１０時過ぎ難波からの清掃を皮切りに、北御堂、大阪市役所に集合した参加者も次々にスタートしました。当日は、柔らかい薄日が射す、秋風そよぐ絶好の日和。道端に落ちている紙くずや落ち葉、タバコの吸い殻、植え込みの中に捨てられていたペットボトルや空き缶を拾う人、中には段ボールやビニール傘を回収する人もいました。参加者の中には車いすに乗られた方、ペットを同伴しての女性、家族連れも見られ、とりわけ小さな子供たちがお父さん、お母さんと一緒にゴミ拾いをしている姿は何とも微笑ましいものでした。
　午前１１時前ぐらいから、清掃を終えた参加者がゴミ袋を持ちながら集合場所である中之島の市役所に次々に戻ってきました。ゴミは大阪市役所の北東の道路を隔たてた場所に集められ、スタッフたちによって分別されました。 大阪市役所の前に設けられた清涼飲料水の配布コーナーではお茶が配られ、ひと汗かいた参加者たちが思い思いにのどを潤しながら、集合場所周辺で談笑したり休憩したりしていました。 参加者からは「これほど多くの人が参加しているのには驚きました。私は北御堂からの清掃ですが、側溝に溜まったゴミを拾うのにはひと苦労しました。でも、しっかりと清掃をし、御堂筋をきれいにできて清々しい気分です」と感想を語ってくれました。
　このあと解散式を行い、山中尚会長が挨拶に立ち、「秋の日曜日に多くの方にご参加いただきありがとうございます。また、損保会社の皆さんにおかれましては、水害の対応でお忙しい中、賛同いただけたことに感謝いたします。このイベントも17回目を迎えました。これほど継続できましたことを非常にうれしく思います。また、本日のイベント開催にあたり、準備をしたＣＳＲ委員会の皆さんもご苦労さまでした」と述べました。 最後に、参加者全員が市役所大階段で集合写真を撮り、正午前に解散となりました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（記事：新日本保険新聞社）