阿倍野支部 第5回支部会
代協の目的の共有
支部会の冒頭では毎回大阪代協の目的を共有し、どのような活動を行っているのかを
お伝えしています
本会は目的を達成するため、次の事業を行う。
1.損害保険代理店に対する教育研修事業
2.損害保険代理店の制度、業務に関する調査研究および関係諸機関への提言
3.損害保険の健全な普及に関する啓発、宣伝及び防災活動
4.損害保険代理店の広報活動
5.地域社会に貢献するためのボランティア活動
6.会員の福利厚生増進のための事業
7.会員への情報伝達と相互理解を図るための会報等の発行
8.前各号のほか、本会の目的を達成するために必要と認めた事項
また、今月の支部会は久々のリアル開催となりました。
リモートとは異なり、リアル特有の雰囲気の中支部会を行いました。
情報提供の部
クレディセゾンの小鴉氏と田村氏にお越しいただき法人クレカのご説明をして頂きました。
主な特徴を記載致します。
・高いポイント還元率 JALマイル+永久不滅ポイント(1.25%)
・安い年会費(22,000円/年間)
・法人税の納付が可能
例えば年間1000万円のカード決済を行った場合、「112,5000マイル」を獲得
ハワイ往復大人2名分+沖縄往復大人2名分相当のマイルとなります。
現金決済をカード決済にするだけでこのような特典が付くのは魅力的ですね。
詳しくお話を聞きたい方は是非担当者まで。
勉強会の部
今月の勉強会は『専業代理店が安定的に事業を継続する為にこれから必要なこと』と題して
あるネット記事を元に意見交換を行いました。
https://note.com/tsb_project/n/n4a1562a98dce
https://note.com/tsb_project/n/n5d7b496595b6
↑↑使用した記事
記事を書いているのは保険会社の元社員とのことでしたが、内容はかなり辛口です。
<記事の一部を抜粋>
保険業界に長年携わってきたが、結論から言うと、専業保険代理店としての生き残りの道は3つの方法しか選択肢は残されていないと考えている。
1. 他の代理店を吸収合併して大規模代理店にする
2.損害保険会社直轄の代理店に社員として入る
3.上記1.2に属さずに従来通りの独自路線でいく
上記1.【他の代理店を吸収合併して大規模代理店にする】という選択肢を選ぶ代理店に必要なことは、
教科書的な言い方をすると、次の通り。
① “コンプライアンス” と “ガバナンス”の強化
② 商品知識以外の【教育体系】と【マーケティング】
③ 多様化していく社会の変化に即した分野についての知識
④ あらゆる“ソリューション”が提供できる体制。(保険にとどまらない総合金融サービス体制。)
自社の“売り”は何なのか?(他社とは何が違うのか?)明確に簡潔に説明できることだ
他人事ではない内容なだけに参加メンバーはとても考え込まれている様子でした。
(記事:阿倍野支部長 西村拓真)