３支部合同レクレーション

梅雨入り間近の６月１１日、京阪東支部、京阪西支部、北大阪支部では、アサヒビー ル吹田工場で合同支部会として工場見学会を開催しました。アサヒビール吹田工場は アサヒビール発祥の地として当時の建物の一部はモニュメントとして残されていて、 多くの方が全国から工場見学に来るほど人気の大阪の観光名所です。
この日も駐車場 には地方ナンバーの観光バスが停まっていたり、大きなキャリーバッグを持った外国 人の方もおられて賑わっていました。まず最初にスーパードライ誕生の物語と現在も 進化し続ける生産技術をスクリーンで鑑賞して、次に創業当時の写真と工場の模型の ある部屋を経て、主原料のホップと麦芽の実物に触れ、麦芽は試食もさせてもらいま した。
その後は生産工程、発酵～熟成～濾過から瓶詰め、缶詰工程を見学、１分間に １５００缶、２４時間稼働で年間では１５億本出荷というそのスピードにはただただ 圧倒されました。機械が狂いなく働くだけではなく、最終的な品質は人間の五感を 使って官能チェックを行っているということで、スーパードライ独自の味とキレには やはり人の力も必要なんだと知ることも出来ました。
そして見学が終わったら、いよ いよお楽しみの試飲体験、まずはキンキンに冷えたエクストラコールドで乾いた喉を すっきりと潤し、お代わりはスーパードライ以外にブラックも選べて一人２杯まで、 おつまみも用意されていてすっかり宴会モードで、この日一番の盛り上がりでした。 こうしてあっという間の９０分は勉強になるだけでなく、とても美味しく楽しい体験 ができる大満足の工場見学会でした。

記事　北大阪支部　有澤　美保子