4月度支部会&セミナー開催しました
4月26日(火)16:30~18:00 今年度第1回目の支部会をハイブリッドにて開催しました。
代協会議室に5名、Web参加が8名の合計13名の参加がありました。
今回は情報提供の2項目に時間を割いたため委員会報告・理事会報告はHP画面を共有しながら、簡潔に説明が行われました。
⇒4月理事会報告リンク入り口
重要なポイントは次の2項目です!
■ 船場支部が2021年度最優秀支部に認定されました!
■ 6月9日に委員オリエンテーションが開催されます!
※委員の皆さんは必ず参加です。
情報提供・勉強会
①代理店賠償責任保険の研究
組織委員会で共有された、代理店賠責に基づく事故例と結果について守屋支部長から解説いただきました。
募集人の思い込みによる説明誤りや、ついうっかりのミスは業法300条違反となり、発生した損害は代理店賠責の対象となります。昨今の傾向として保険会社からの求償も厳しくなっていることが良くわかりました。
<事故例(詳細は組織委員までお尋ね下さい)>
■ 複数台あるうちのファミ賠付きの自動車保険を解約してしまい、バイクの事故が発生した
■ 本人配偶者特約の削除を失念していた
■ 企財包水災の什器備品の補償上限(100万円)の説明不足
■ 建設会社に賠責を勧める際、リース機器があることを知りながらリース特約を説明していない
■ 事故対応の言動によって精神的な苦痛を負った(名誉棄損)
■ 某代理店が、競合代理店の悪評を流布した(名誉棄損)
※他にも共有された事故例がありました
②企業型 確定拠出年金について
船場支部会員、㈱財ヘッジ 代表取締役 檜尾誠司氏を講師として「企業型DC」の勉強会を行いました。
ながらく続いている低金利時代に、如何に資産形成を行うべきか?
その答えの一つはまちがいなく確定拠出年金であることが良くわかりました。
企業型DCのメリットは上記のチラシにも掲載されていますが、それだけではなく、
■ 税制優遇措置が大きい
※運用益は非課税、マッチング拠出による掛け金は全額所得控除になります
■ 掛け金額も大きい
※他の企業年金がない場合、月額5万5千円まで法人で掛け金を出すことができます
中小企業は、全国に400万社以上ある、と言われているマーケットです。
この企業型DCは、まだまだ提案・販売が可能と認識をしました。
船場支部では「勉強になる・役に立つ・交流できる」支部会を目指して運営しています。
次回は是非ご参加下さい。お待ちしています。
(記事:船場支部 山植支部長)