10月支部会(5年後・10年後のワタシって?)
2022年4年10月27日(木)18:00より、第4回支部会を、14名参加のオンライン形式で開催いたしました。
冒頭、『大阪代協とは』のスライドで代協の意義を確認し、その後西村支部長より支部長挨拶と、新たに2名の新入会員が加わったとの紹介がありました。その内の一人で当日出席されていた出来野 秀幸(できの ひでゆき)会員より一言いただき、「自分は今43歳(若手!)。新しい組織に入り右も左もわからないが、これからいろいろご教示願います。」と明るく述べました。
その後は勉強会として、阿倍野支部時代に好評だった『意見交換シリーズ!ざっくばらんZADAN-KAI』を南支部でも行いました。南支部として第1回目のテーマは『5年後、10年後のワタシ』。あらかじめ配布して回答を募っていたアンケートを基に川田副支部長の軽快な仕切りにより活発な意見交換が行われました。
特に項目の中の【未来のワタシ像(自社像)】では、様々な将来のビジョンが語られました。≪社員全員が誇りと幸せを感じる会社になっている≫≪乗り合い代理店になっている≫≪地域の祭りやイベントに会社として協賛している≫≪10年後は息子に会社を継承している≫≪損保収保○○億円達成≫等々。これらのビジョンはほんの一部ですが、具体的か抽象的かの違いはありますが皆前向きで聞いていて、こういう目標もあるのか・・・と内心目からウロコでした。反面、≪目標は特になく、現状維持で良い≫という回答も少数派ながらあり、その意見を回答、発表できるところに支部の風通しの良さを感じました。
テーマ【この際だからあの人に聞いてみたい!!】では、≪山中尚相談役にこの業界の未来像を聞きたい!≫≪○○さん!今、板金業は儲かってますか?≫といった直撃質問のほか、≪保険商品のみを取り扱う保険代理店は、今後どうなっていくと思いますか?≫≪今後伸びていくために、代理店独自で行っている施策はありますか≫≪代協活動の為の時間をどのように捻出していますか≫等のたくさんの質問と、それに対する歯に衣着せぬ回答が飛び交い大変盛り上がりました。
勉強会の後は理事会・委員会報告を行いました。中でも印象に残ったのは、理事会報告の金融庁モニタリングレポートについての話題で、山中尚相談役が言われた、『金融庁が5名以下ぐらいの小さな代理店の体制整備を見てみたいと発言した。何年後かには行われるので、コンプライアンス研修や社員教育のエビデンスは必ず残すようにして欲しい』との言葉です。今後の対策のさらなる必要性を感じました。
その後は事務連絡へと続き、次回の支部会活動スケジュールを確認し閉会となりました。
今回の支部会は当初よりオンライン開催の予定でしたが、内容的に盛り上がったので、リアル開催ならもっと盛り上がっただろうなあと思えた充実回でした。
11月24日(木)にリアル開催の次回支部会も面白いセミナーを企画していますので、常連メンバーはもちろん、初参加・久しぶりの方のご参加をお待ちしております。仲間が増えるのは喜ばしいことです。一緒に盛り上がっていきましょう!
(記事:南支部 田中記者)