支部総会を開催しました
2024年2月27日(火)
16:30~17:30
損保ジャパン大阪ビル1階会議室で開催されました。
総会付議事項および決定内容
1、 開会の挨拶:柴田副支部長
2、 支部長挨拶:山植支部長
3、 議長選任:下地副支部長
4、付議事項
(1) 第1 号議案 2023 年度支部活動報告:承認
(2) 第2 号議案 2023 年度支部会計報告:承認
(3) 第3号議案 2024 年度支部活動計画(案):承認
(4) 第4号議案 2024 年度役員人事改選(案):承認
理事推薦および役員選出
大阪代協支部規則第6条に基づき、船場支部として下記の役員を予定いたします。
また、下記のうち4名を大阪代協理事として推薦することとしました。
支部長 (理事) 下地 直輝
副支部長 (理事) 山本 龍三
副支部長 (理事) 柴田 孝司
副支部長 (理事) 笹田 隆志
副支部長 大畠 勝廣
会計責任者(1 名) 守屋 仁志
監事(1 名) 山下 康治
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支部選出委員
大阪代協委員会規則第14 条に基づき、船場支部から下記委員を推薦します。
企画環境委員: 辰巳 嘉彦、谷淵 誠司
教育委員会 : 出口 篤司、前田 浩基
組織委員 : 柴田 孝司、市村 幸嗣、山本 龍三、長谷川 瞬
CSR 委員 : 仲 訓宏、川崎 俊二、大畠 一平、金津 昌宏
事業活性化委員: 大津 孝夫。檜尾 誠司。大畠 勝廣
支部名称の変更
船場支部 ⇒ 中央支部
大阪代協定款33 条に基づき、大阪北支部・北摂支部・船場支部の統廃合に伴い、3 月の大阪代協理事会において、船場支部の新支部名の承認を理事会に求めることとしました。
山植支部長より新支部名について下記のとおりコメントがありました。
船場支部は、「船場」「なにわ」支部との統合を経て、「北大阪」との統廃合を行うこととなった。担当エリアは、船場のみならず大阪市内北西部と広範囲となっている。過去の支部の統廃合経緯から(北支部:統廃合、西支部:統廃合、東支部:現存、南支部:現存)、「中央支部」としたい旨説明がありました。
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下地次期支部長挨拶
この度、船場支部長を拝命いたしました、東京海上日動パートナーズかんさいの下地直輝です。さて、1/30 大阪代協オープンセミナー 日本代協アドバイザーの栗山氏を講師に迎え、BM や保険料調整問題を踏まえ、金融行政の方向性や社会から期待される役割について講演いただきました。
BM については、金融庁による初の代理店登録取り消し命令。取消理由は、「特別利益の供与(保険加入とセットで中古車値引き 9 人/BM 社員1,077 人)」「重要事項説明の不備 148 件」「優位的地位を活用した圧力募集14 件」とは全く無関係であり、「体制整備義務違反」が理由でした。
経営管理体制・法令順守体制・保険募集管理体制・顧客情報管理体制について、ガバナンスが機能していないと判断されました。
「コンダクトリスク」についても説明がありました。
法令として規律が整備されていないものの
①社会規範に欺く行為
②商慣習や市場慣行に反する行為
③利用者の視点の欠如した行為
に繋がり結果として企業価値が大きく毀損されてしまいます。金融庁の業務改善命令は、ルール違反ではないがお客様本位ではない、企業文化を改善を命じました。企業文化は「企業の羅針盤」です。羅針盤が壊れると船(会社)は、遭難(迷走)し沈没(社会から退場=倒産)することを再確認いたしました。
金曜ドラマ「不適切にもほどがある」はご覧になっているでしょうか?
昭和61 年からタイムスリップした高校教師の2024 年の社会における生活を面白おかしく描くドラマがあります。社会の多様な価値観を認めていく変化を面白おかしく描いており、弊社内でもベテラン・若手共に視聴しています。社会環境の変化やデジタルの伸展によりお客様の保険販売事業者へ期待する役割については高度化しています。
わたしたちの業界は、規制業界ですので金融庁の意向を踏まえることだけにとどまらず、アンテナ高く持ち、しっかりと社会から期待される役割を確認する機会・頻度を高めていく必要があります。代申保険会社からの情報提供だけでは必ずしも十分とは言えません。損害保険代理店事業者が高い課題認識と志を持ち、互いの学び、考え、行動し、困った時には総合に相談し合える“身近な”顔の見える“支部活動にして参ります。
多様な強みを持つ会員が多く在籍する支部の特性を改めて再認識し、まずは、会員同士を知る機会(親睦会)を年間通じて企画していきたいと考えております。
大阪代協に参加させていただき3 年目となります。代協活動を長きに亘り支えられてこられた諸先輩方が多くいらっしゃる中、身に余る重責ではございますが、今後とも前任者同様、ご支援、厚情賜りますようよろしくお願い申し上げます。
議事録署名:辰巳 嘉彦・出口 篤司
以上 船場支部総会活動報告でした。
(記事:船場支部 前田記者)