一般社団法人大阪代協

京阪支部の活動報告

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4月支部会を開催しました

2025.04.30

2025年4月25日(金)午後5時から、今回も会員代理店のイーネクサス社の会議室をお借りし
ハイブリッド形式にて開催しました。
会場には7名のメンバーがリアル参加、リモートで6名の総勢13名にて開催しました。

火災保険の建物評価について、京阪支部会恒例の全員による論議形式の勉強会を行いました

理事会・委員会報告

中野支部長が急用で欠席となり、和田副支部長が取り仕切り、挨拶から理事会報告まで行いました。

連絡・確認事項の内容は下記の通りです。
①大阪代協の通常総会への3名の準備メンバーの選出
②委員オリエンテーションへの参加必須の周知徹底
③ぼうさい探検隊リーダー研修会の参加者の確認
④代理店ベンチマーク研修会の案内と日本代協アカデミーの状況報告


その後、各委員から委員会報告へと議事が進みました。

CSR委員会

CSR委員会報告では各支部毎に担当が決まり、
京阪支部は無保険車撲滅を目標とする活動のとりまとめになった、との報告がありました。
関西外国語大学の取り組みについて、改めて異議の深い活動だと思う次第です。

        報告する吉田委員

組織委員会

組織委員会からは8月代理店賠責セミナーについて重点的に杉野委員より報告がありました。
◆8月27日(水)15時~ オンライン開催
◆コンプライアンス研修として、全会員に視聴をお勧めします

教育委員会

教育委員会からは人材育成・ベンチマーク・日本代協アカデミー新規加入取組について
和田副支部長より報告されました。
<代理店ベンチマーク研修>
◆7月25日(金)~26日(土)
◆株式会社ミライト(四日市市)

今回の支部会テーマ:各社の建物評価について討論

評価方法の概要

◆評価幅(例:0.7掛け~1.3倍)や基準が各社で異なる
◆評価範囲内でも下げれば必ず、システム上で何かしらのエラーが出る。
◆自動車の車価の様にある程度統一的にできないか

保険料への影響と課題

◆評価が上昇すると保険料率も上がり、特に築年数による変動が大きい
(例:築後15年以内は問題なく、15~25年、25~30年で大幅に変動)
◆地域、建築年、建物の状態によって、評価に対する付保割合が料率への影響が異なる
◆評価の根拠を明確にする必要があり、お客様への説明に時間がかかる

各社の対応と議論の焦点

◆各社で評価の基準が異なり、その違いが保険料の格差に大きく影響する。
◆評価方法の自動計算システムにより、予期せぬ高評価や低評価が発生し、更新時や事故発生時のトラブルが懸念される。

今後の課題

◆評価方法の見直しと、保険会社間の評価基準の統一ツールの必要性がある
◆お客様に対して、評価根拠を丁寧に説明し、実勢に沿った適正評価を実現させる取り組みが必要だが、あまりにも火災保険料率が上がりすぎで、適正評価が歪められる可能性が否定できない


と皆さんで熱い討論がなされました。
各社の情報が、色々と飛び交って、「勉強になる・役に立つ・交流できる」、代協・支部会の本質を実感できる支部会になりました。

                   最後にみんなで記念撮影


日程のご案内

2025年度通常総会・会員大会:5月21日開催 中之島公会堂 中会議室


ゴルフコンペ:5月17日開催(満員御礼・また次年度のご参加お待ちしております)

次回支部会:6月27日(金)に行います。
詳細は改めてメールでご案内いたしますので、多くの皆様のご参加お待ちしています。

(記事:京阪支部 郡副支部長)

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