2020年度大阪府建築防災啓発員講習会(Web)を開催しました
2020.10.29
10月28日(水)PM2:00~掲題の講習会がWebで開催されました。
「大阪府建築防災啓発員」は、昨年8月に大阪府と事業連携協定を交わし、大規模地震発生時における地域の防災・減災に貢献するために、地震保険付保率向上の取組みに併せて導入したCSR活動です。
大阪代協では、昨年度既に約200名の方が建築防災啓発員の認定を受け活動しておられます。今回の講習では約40名の方が新たに認定に挑まれました。私は昨年資格を取得済ですが、パネリストであることと合わせて制度内容の確認もあり受講しました。
講習の内容については下記の3項目について約50分で講習が行われた後、10分間で確認テストを行うものです。
①大阪府において想定される地震と対策について
②耐震化の必要性と基礎知識
③感震ブレーカーの必要性について
①、②については下記のとおり内容が一部改定されております。
・(地震発生時の)帰宅困難者対策として一斉帰宅の抑制協力の動画やホームページの案内が追加
・BCP取組み支援についてより詳しく説明
・コロナ禍での避難についての説明が追加・大阪府の防災関連施設の案内が追加
昨年受講された方も一度ホームページのリンク先のテキストの内容をご確認いただき、自社BCPの修正・策定の参考にしていただくともに、今一度お客様への提供可能な情報として内容の確認をお願いいたします。
なお、この講習会は翌年度以降も継続する予定です。資格は5年更新と、なります。取得されますと日々の営業活動にも何かしらお役に立てると思いますので、まだ資格をお持ちでない方はぜひ翌年度資格取得をお願いいたします。
(記事:CSR委員長 堀口 雅光)