一般社団法人大阪代協

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委員オリエンテーション開催

2022.06.24

日本代協・山中副会長(大阪代協相談役)の動画がYouTubeに公開されました!
「なぜ私たちに代協が必要なのか?」2022年度バージョン、約14分です。
是非ご視聴下さい!
YouTubeへのリンクはこちらから(▶)

6月9日(木)午後3時より2022年度委員オリエンテーションがWebで行われました。
各支部の委員全員を対象に、代協の重要性と今年度の大阪代協の活動について、会長・副会長・各委員長から説明が行われ、支部活動の活性化を図る趣旨で開催されました。
Web参加が76名、新谷会長、副会長の5名が会議室に集まり、総勢80名以上が参加するWebミーティングとなりました。

なぜ私たちに代協が必要なのか?

まず新谷会長が「変化の激しい保険業界の中で、代理店が今まで以上にお客様に選ばれる存在になれるよう積極的に代協活動、委員会活動に参加して欲しい。」と挨拶しました。

続いて山中前会長(日本代協・副会長)から「なぜ私たちに代協が必要なのか」のテーマで話がありました。
代協が必要な理由として次の3つを挙げました。
①代協には、代理店存続のための情報と経営判断のための交流の場が用意されている。
保険会社各社は代理店大型化の流れを強めようとしています。今後われわれへの影響はどうか。どのように対処すべきか。情報の重要性が今まで以上に大きくなっている。
②お客様に安心を提供しようと真剣に取り組む代理店が存続できる業界でなければならない。
③人は、信頼できる人から保険に入った方が安心し満足度が高い。
そのような代理店を作るツールや仕組みが代協にある。
日頃の営業活動について、ただ手短に更改だけをするのではなく、代理店での契約でなければならないことの理由をお客様に感じてもらってほしい。代理店の存続は自分達の仕事のやり方にかかっている。
代協活動はボランティアではない、自社代理店や自身のための活動である、支部の委員として積極的な参加をお願いしますと述べました。

大阪代協における委員会の位置づけ

その後、安本副会長が「大阪代協のおける委員会の位置づけ」について次のように話しました。
「会長から委員会への諮問事項は、大阪代協のパーパスに基づいて作成されている。委員は委員会と支部をつなぐ重要な役割を担っている。委員会の活動を自分に腹落ちさせ、支部に持ち帰って『情報と熱』を伝えてほしい。委員会活動を通して成長してもらうことを期待している。」と述べました。

安本副会長

グループディスカッション

続いて各委員長から委員会の役割、今年度の活動内容と、取組む意義について所信表明が行われました。
休憩をはさみ各委員会メンバーでブレイクアウトセッションによるグループディスカッションが行われました。
各委員会での論議テーマは下記の通り。

・企画環境委員会 
「今年も会員アンケートを実施するが、代協として継続して確認するべき会員の声、思いとは何なのか?」

・教育委員会
「体制整備に十分な資力、人員が割けない規模の保険代理店では、日本代協アカデミーの利用が有効である。では、なぜ日本代協アカデミーの利用が進まないのか? 実際に利用を促進するために代協として何をするべきなのか?」

・組織委員会
「賠責目的で加入した会員に、いかにして代協活動を理解してもらうか?支部活動に参加してもらえる確率を高めるために、代協として何をすべきなのか?」

・CSR委員会
「御堂筋クリーンイベントは、代協として取り組むべきCSR活動なのか?」

・事業活性化委員会
「各提携事業を会員に広く周知させるために、代協として何をするべきなのか?」

30分間のディスカッションの後、各グループの発表が行われ、妹尾副会長が講評では「できるだけ委員会にはリアルに参加し、積極的に発言をして欲しい。特に新しい方、若い方にフレッシュな風を吹き込んでいただければ。」と委員の皆さんに期待を述べました。

委員の皆さんに期待すること

続いて伊藤副会長が「委員の皆さんに期待すること」として次の3つのことを伝えました。

①どうして大阪代協が必要なのか、理解・納得をお願いします。
自分自身の代協活動を振り返ると、最初は何も考えずに委員会に出席していたが、大阪代協の会議室来ることになり、他支部の代理店の方と話す機会が増えた。自分にとって仕事上ずいぶん勉強になった。代協活動の大きな魅力です。代協は私たちが仕事として選んだ「保険代理店」をお客さまや世の中から支持され、発展させるための組織です。本業そのものであることを理解して下さい。

②委員の皆さんは、支部の代表者です。
支部の代表として委員会に出席し、委員会の内容を支部に伝える重要な役割があります。熱意をもって委員会のことを支部に伝えて下さい。そのため委員会へは必ず出席して、主体的に関わって下さい。

③自分の意見を持って積極的に発言して下さい。
代協は国連方式です。国連では大きな国も小さい国も発言権は平等です。代協も同じで、会員はすべて平等で、対等です。委員会に積極的に参加し、発言して下さい。黙っていてはつまらないです。意見を持って発言することがやりがいや、面白さにもつながります。

最後に隼田副会長からの閉会挨拶では「各委員会の課題、取組みについて理解していただいたと思う。一緒に楽しく、仲間を作りながら乗り越えていきたい。皆で力を合わせ楽しくやりながらこの業界を良くして行きましょう!」と締めくくり、今年度の委員オリエンテーションは午後5時10分に終了しました。

(記事:落合教育委員)

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