CSR委員会では、今年度の新たなチャレンジとして、大阪府と事業連携協定を結び、大阪代協会員に大阪府の建築防災啓発員資格取得を推進する活動を開始いたしました。
11月7日をもって、2019年度の3回目の講習会が終了し、合計191名の啓発員を送り出すことができました。
この取組は、大阪代協会員が大阪府職員の代替として活動するもので、地震保険の普及促進を行いつつ、お客様に対して、耐震性の弱い建物の耐震化や、住宅密集地域での電気火災の発生を防止する感震ブレーカー取り付けを啓発します。防災・減災に貢献し、地域行政の一翼を担うことで損害保険代理店の地位および職業魅力を向上させよう、という目的を持って始めました。
結果として多くの会員の皆様にご賛同をいただき、初年度として成功させることができたことは、会員の皆様のご理解とご協力の結果であり、この場をお借りして深く感謝を申し上げます。
また、CSR委員の皆も初めてのことで手探り状態の中、一から作り上げてくれたこと、大阪府の建築防災課の皆様のご協力にも心から感謝を申し上げます。
CSR委員会としては、次年度以降も引き続き大阪府建築防災啓発員の輩出に注力をして参ります。取組み主旨のさらなる浸透に努め、啓発員講習会参加者の募集を継続して参りますのでどうぞよろしくお願い致します。
(記事:CSR委員長 前田 隆史)