一般社団法人大阪代協

大阪代協主催行事の活動報告

2019年度日本代協コンベンション参加報告

2019.11.13

 11月1日、2日の日程で、東京にて開催された第9回日本代協コンベンションに参加させて頂きました。「牛にひかれて善光寺参り」の例えではありませんが、当初は消化試合のつもりで参加しましたが、一変、今は本当に良い経験をさせて頂いたと考えています。
 初日は、お台場のグランドニッコー東京に、日本全国から代協会員が一堂に会して始まりました。日本代協金子会長の開会ご挨拶に始まり、金融庁監督局・横尾保険課長、損保協会・岩崎専務理事よりご祝辞を頂戴し、募集規範朗読や功労者表彰が行われました。
 大阪代協からは、奥相談役が永年のご功績により功労者として表彰を受けられました。誠におめでとうございました。
 また、初日の基調講演では、野村修也先生(中央大学法科大学院教授 弁護士)を講師として「人工知能(AI)は私達の暮らしをどう変えるか」をテーマにご講演頂きました。内容については割愛させて頂きますが、将来を見据えた興味深いお話でした。
 続く情報交換会(自然災害で被災された方々に配慮し懇親会ではなく)は立食形式で行われました。衆議院議員石原伸晃様、元財務大臣藤井裕久様にご挨拶を頂き、国内損害保険会社社長全員が登壇され紹介されました。会は和やかな雰囲気の中で進み、各地域の代理店の方々と楽しく情報交換ができました。
 2日目は4名の講師を招き○○ゼミと銘打ち、それぞれ分科会に分かれ、ご講演を拝聴しました。私はAIG社でもっとも品質が高い代理店であり、北海道代協会員のリブラス株式会社 櫻井英裕社長様 古川純子様が講師を務められた櫻井ゼミに参加しました。「お客様にとっても従業員にとってもプラスになる企業作り」というテーマで約2時間お話を拝聴しました。Live(生活、人生)にプラスになるという思いを込めて社名をリブラスと命名されたと言うお話から始まり、経営理念の大切さ、社内文化の作り方、態勢整備、PDCA、業務管理等ハイレベルな代理店経営手法をご教授頂き、目から鱗どころではなく「こんなに進んだ代理店があるんだ!」と言う驚きを禁じ得ませんでした。
 この度、はからずも日本代協コンベンションに参加することができ、自らの世界が大きく広がりました。保険本業に対しても大いに刺激をいただけ、本当に良かったと思います。 「保険代理業を営む者としては、一度は参加すべきもの」と言うのが、率直な感想です。
 最後になりましたが、2日間同行させて頂いた大阪代協の皆様には大変お世話になり、お礼申し上げます。本当に良い経験をさせて頂きました。ありがとうございました。
                                   (記事:京阪西支部 和田 圭司)

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