近畿財務局訪問
2024年1月16日(火)10:00~約30分間、新谷会長と吹原事務局長の2名が近畿財務局を訪問しました。先方は、大藪保険監督室長、野島調査官にお迎えいただきました。
今回の訪問の趣旨は以下のとおりです。
◆新年のご挨拶
◆2024年度大阪代協会員大会へのご臨席お願い
◆損害保険会社との意見交換会実施報告
新年のご挨拶では、年初から立て続けて発生した能登半島地震、航空機事故などに触れ、互いに複雑な胸中であることを共有しました。そして、保険業界に携わる身として、いざという時の備え、心構え、また、常日頃からお客様のリスクにしっかりと向き合うことが重要と、気持ちを新たに代協運営を行うことをお伝えしました。2月13日の損保協会・代協共催の地震保険セミナーでは、大藪室長も冒頭のご挨拶で地震保険の重要性についてお話いただきます。
5月21日、大阪代協通常総会・会員大会が中之島中央公会堂にて開催されます。例年、財務局の保険監督室長にご臨席をいただきます。来年度のご参加をお願いしたところ、大藪室長には快く参加をご了承いただきました。新年を迎え、いよいよ総会・会員大会に向けて動き出しました。
昨年10月、大阪代協のアンケート結果を財務局にお届けした際、どのように保険会社に声を届けるかが課題、とのご指摘を受け、その後に実施した保険会社との意見交換会について報告しました。
顧客本位の業務運営の推進・浸透は、金融行政の大きな課題の一つであり、これを推し進めるための代理店手数料体系のあり方について論議を行うことは、方向性として正しいことを再確認しました。
近年、行政としても代理店と保険会社のコミュニケーションギャップを問題視しており、今回のような対話により、お客様と接する現場の代理店の声や思いを伝えることは業界にとって非常に大切だと感じました。大阪代協としては、引き続き現場第一線の実態を保険業界の中に発信する取組みに注力して参ります。
(記事:大阪代協 広報室)